デスクワークで肩こりがひどくなる原因とは?|長時間同じ姿勢がNGな理由
デスクワークに集中していると、つい何時間も同じ姿勢で作業してしまうこと、ありますよね。
実はこの「同じ姿勢を取り続けること」こそが、肩こりの大きな原因です。
筋肉というのは、動かさずに静止したままでいると血流が低下し、酸素や栄養が届きにくくなるという性質があります(※1)。
特に、首・肩まわりの筋肉(僧帽筋や胸鎖乳突筋など)は、長時間のパソコン作業で持続的に緊張状態となりやすく、痛みやこりを引き起こすのです。
肩こりが楽になる!筆者のストレッチ実体験と効果的なやり方
実際に私も、仕事で長時間同じ姿勢を取っていると、首や肩が重だるく感じます。
特に夕方〜夜にかけてがピーク。そんなときは、次の2つの動作を取り入れることで改善しています:
- 首の筋肉をゆっくりストレッチする
- 胸を開いて肩を後ろに引くストレッチを行う
どちらも「筋肉を動かすことで血流を促進し、酸素供給を改善する」科学的な効果が知られています(※2)。
椅子に座ったままOK!肩こり解消ストレッチおすすめ5選(器具不要)
- 首回し(左右ゆっくり各5回)
→ 首の可動域を広げ、緊張をほぐす基本ストレッチ。 - 肩すくめ(3秒キープ×5セット)
→ 肩をぐっとすくめて→一気に脱力。僧帽筋の緊張を緩めます。 - 胸開き(肩甲骨寄せ)
→ 両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せて胸を開く。巻き肩の解消にも◎。 - デスク押しストレッチ
→ 机に手を置き、下方向に5秒間グッと押すことで背中と腕の筋肉を刺激。 - 体側伸ばし(左右30秒ずつ)
→ 椅子に座ったまま片腕を上げ、反対方向へ体を倒す。腰・脇・肩までリフレッシュ。
肩こり予防を習慣にする3つのコツ|忙しい人でも続く仕組みづくり
- アラームやタイマーで「1時間ごとにストレッチ」をリマインド
- 姿勢をこまめにリセットするだけで、1日が全然違ってきます
- 深呼吸も一緒に行えば、副交感神経が優位になりリラックス効果も◎
まとめ|肩こり対策は“こまめな動き”がカギ!
パパとして、仕事も家のことも頑張っているあなた。
まずは1日1回から、ストレッチを生活に取り入れてみてください。
肩が軽くなると、気分も前向きになりますよ。
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